「また残業…」 「休日出勤…」 「給料変わらないのに仕事だけ増える…」
そんな働き方を表す中国語が「牛马」(niú mǎ)です!
直訳すると**「牛と馬」** ☛つまり、牛馬のようにこき使われる人、現代の社畜を指すネットスラング
一言で言うと
「俺、完全に社畜じゃん…」という自虐的な表現
SNSで自分の働き方を嘆くときに使われ、中国の若者の間で大流行中。日本の「社畜」「奴隷」に近い感じですね。
どんな時に使う?こんなシーン!
シーン1:激務サラリーマンの嘆き
☛毎日深夜まで働いて、週末も呼び出される…そんな時の心の叫び!

我真是牛马
僕、マジで社畜だ…
シーン2:会社への不満
☛給料は上がらないのに、仕事だけ増える現実…

在这个公司牛马
この会社で社畜やってる
シーン3:友達への皮肉
☛働きすぎの友達を心配して…

别当牛马
もう社畜やめなよ。
使い方のポイント:
基本的には自虐・皮肉で使う言葉
- 自分→ OK(自虐ネタ)
- 親しい友人→ OK(冗談っぽく)
- 他人や上司→ NG(失礼になります)
「摆(bǎi)烂(làn)」「躺(tǎng)平(píng)」との関係は?
実はこの3つ、セットで使われることも多いんです:
- 牛马 で働く → 疲れ果てる
- 摆烂 する → もうどうでもよくなる
- 躺平 を選ぶ → 競争から降りる
中国語の例文を見てみましょう!
ステップ1:牛马で働く → 疲れ果てる
🔦我每天加班到深夜,真是牛马。
→ 毎日深夜まで残業して、マジで社畜だわ。
ステップ2:摆烂する → もうどうでもよくなる
🔦太累了,我决定和摆烂了
→ 疲れすぎた、もうどうでもいいや。
ステップ3:躺平を選ぶ → 競争から降りる
🔦不想再拼命工作了,我要躺平。
→ もう必死に働きたくない、躺平する。
*中国の過酷な労働環境と若者の価値観の変化を表す、現代的なワードです。
まとめ
「牛马」は、自分を牛や馬に例えて「こき使われてる…」と嘆く自虐的なネットスラング。日本の「社畜」とほぼ同じ意味で、共感できる人も多いはず。
使う時は自虐ネタとして!他人に使うと失礼になるので要注意です⚠️


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