23歳・ピンインも知らなかった私が、約2年でHSK6級を取得した勉強法

中国語学習

「中国語って難しそう」「今から始めても遅いのでは?」——そう思っている方、少なくないと思います。

私は23歳のとき、中国の航空会社に入社しました。面接は英語だったので、入社時点での中国語力はゼロ。ピンインという存在すら知りませんでした。

そこから約2年、HSK6級(最上級)を取得。現在は中国語講師として5年目を迎えています。

この記事では、当時の私がやらなかったことやったこと、そして大学院で中国語教育を専門的に学んだ今だからこそ伝えたい「本当に効果的な学習法」をまとめました。


当時の私のレベル感

入社時の状況を正直にお伝えすると、こんな感じでした。

  • ピンインの存在を知らない(ローマ字みたいなもの?レベル)
  • 「ニーハオ」「シェイシェイ」くらいしか知らない
  • 中国語の「声調」という概念も初耳

そんな状態から、中国での生活と仕事が始まりました。必死でした。


絶対にやらなかった2つのこと

① カタカナで覚える

日本人の中国語学習でありがちなのが、ピンインをカタカナに置き換えて覚えるやり方です。

私はこれを徹底的に避けました。

理由は、英語学習での後悔があったから。英語を学んでいたとき、「英語を英語のまま理解できていたら、もっと伸びたのに」と感じた経験があったんです。

中国語は特に「音」が命の言語。カタカナに変換した時点で、声調もピンインの微妙な音の違いも全部なくなってしまいます。

だから、学習の中で日本語をできるだけ介在させないことを意識しました。

② 文法書を開く

日本の英語教育のように「文法から入る」勉強法も避けました。

SVOがどうとか、補語がどうとか、そういうところから入ると、頭で理解しようとして「使える中国語」が遠のく気がしたんです。

文法は、たくさん聞いて話す中で自然と身についていきました。


実際にやった3つのこと

① 発音(音)をひたすら真似る

中国語は声調言語です。同じ「ma」でも、音の上げ下げで意味がまったく変わります。

だからこそ、最初に取り組んだのは発音でした。

1対1の先生を見つけて、ピンインひとつひとつの音を徹底的に練習。口の形、舌の位置、息の出し方——ひたすら先生の音を真似ることに集中しました。

地味だけど、この土台があったからこそ、その後の伸びが加速したと思っています。

② とにかく聞く——24時間中国語漬けにする

意味がわからなくても、とにかく中国語を耳に入れ続けました。

テレビをつけっぱなしにする。中国語のラジオを流す。動画を見る。とにかく24時間、中国語が聞こえている環境をつくりました。

最初は雑音にしか聞こえません。でも不思議なことに、毎日浴び続けていると、ある日突然「あ、今こう言った」と聞き取れる瞬間がやってきます。

そして大事なのは、聞こえた音を真似してみること。これが本当に重要です。インプットとアウトプットをセットにすることで、音が自分のものになっていきます。

③ できなくても話す

オンラインレッスンを平日は毎日、1回25分で受けていました。(※ここまで無理しなくていいとおもいます、、(笑))

最初は本当に悲惨で、25分間ほとんど何も話せずに終わることもありました。先生が話していることもわからない。沈黙が続く。正直、やめたいとおもうこともありました(笑)

でも続けていると、少しずつ変化が起きます。

単語がいくつか聞こえるようになる → SIRIに向かって中国語で話してみる → 認識された文字の意味を調べる

この小さなサイクルを回し続けたことで、「聞ける → 話せる → わかる」の好循環が生まれていきました。

SIRIを会話相手にするのはおすすめです。発音が正確でないと認識してくれないので、自分の発音チェックにもなります。


大学院で学んで気づいた「本当にやるべきこと」

上海の大学院で国際中国語教育を専門的に学び、講師として5年間教えてきた今、当時の自分にアドバイスするなら、この2つを伝えます。

初級のうちは、発音を「論理的に」学ぶべき

がむしゃらに真似るだけでも伸びますが、教育学に基づいて発音を論理的に分解して学ぶのが一番の近道です。

これは講師5年目の今、本当に真理だと感じています。

たとえば「zh」と「j」の違い。なんとなく真似るのではなく、舌の位置がどう違うのか、どこに空気をぶつけるのかを理論的に理解すると、一気にクリアになります。

できれば、日本語母語話者の苦手ポイントをわかっている講師に教わるのがベスト。日本人がつまずきやすい音は決まっているので、そこを的確に指導してもらえると上達スピードが段違いです。

とにかく、話す機会をつくる

今はアプリでも気軽に会話練習ができる時代です。

でも、会話は「生もの」。テキストを読み上げるのと、リアルタイムで相手の反応を見ながら言葉を紡ぐのは、まったく別のスキルです。

完璧じゃなくていいので、どんどん会話の場に飛び込んでみてください。間違えた数だけ、確実に上手くなります。


愛用サイト・ツール

◇おすすめのオンラインレッスン
CCレッスン

☑1レッスン232円~とコスパ◎(※2026年2月10日現在の価格)
☑朝6時から夜23時と幅広い時間でレッスン可能
☑おためしレッスン2回無料
私が長年愛用しているオンラインスクールです!初級~上級者全員におすすめです!



◇おすすめのアプリ
150以上の言語に対応!外国語を学ぶなら【italki(アイトーキー)】

☑世界中のネイティブ講師から、ぴったりの講師がみつかる!
☑italkiコミュニティで、世界中の仲間と学ぶことができる!
24時間、好きな時に、好きな環境で学べます!


まとめ

23歳・ゼロから始めて約2年でHSK6級を取得した私の勉強法をまとめると、

やらなかったこと: カタカナで覚えること、文法書で学ぶこと

やったこと: 発音を徹底的に真似る、24時間中国語漬け、できなくても毎日話す

大学院で学んで伝えたいこと: 初級こそ発音を論理的に学ぶ、とにかく会話の場に出る

「何歳から始めても遅くない」とよく言われますが、私自身の経験から、これは本当にそうだと思います。

大切なのは、正しいやり方で、毎日続けること。

中国語学習について質問があれば、いつでもお気軽にどうぞ。レッスンの詳細はコメントいただけるとたすかります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました